4/25発売のゲームソフトに四苦八苦

4/25、僕が今年期待しているゲームソフト数本が、同時に発売されてしまうことが先日わかった。BioShock Infinite』『シュタインズゲート・線形拘束のフェノグラム』『ドラゴンズドグマ・ダークアリズン』の3本だ。

どれも待ちに待った新作なので、どうしても発売日に手に入れてプレイしたい。これは決定事項。でも、3本のゲームを同時にプレイするのはさすがに無理だ。せっかくの期待の新作だ。自分の節操のないプレイスタイルで、作品本来の魅力を損ねてしまうことは避けたい。そこで、どのように、どういう順番でこの3本のゲームを消化すると良いか、少し考えてみた。

とりあえず、1:BioShock、2:シュタゲ 3:ドラグマ、とする。

BioShock Infinite』は、続編とはいえ、約6年ぶりだ。(BioShock2はパブリッシャー側の意向で無理やり作った続編という印象が強いので除外)舞台は海中都市から空中都市へと、大きく変わり、FPSベースとはいえ、ゲームデザインや演出にも、多くの変更が予想される。とくに、icoのヨルダのように、主人公と行動を共にするエリザベスは注目だ。どのような仕様になるのかも気になるが、潤いのないゲームが多い洋ゲー勢の中で、美乳美女と冒険できるゲームというだけで心が踊る。
どんな内容なのか気になるという意味では、3本中一番のゲーム。すぐにでもプレイしてみたい。
日本版より一ヶ月ほど早く発売される外国版を買うのも手だが、英語でゲーム仕様がややっこしい(かもしれない)ゲームをプレイするのは少ししんどい。却下。

シュタインズゲート』は、ゲームというより読み物に近いので、単純にストーリーが気になる。いくつかの続編がゲームや小説で展開されている中、この新作はどういった物語を紡ぐのか、それは他の続編に埋もれないレベルのクオリティに仕上がっているのか、早く確かめたい。
ノベルゲームは他のジャンルに比べスペック的に軽く、仕様的にも気楽に遊べるので、メインでBioShockかドラグマをプレイして、サブとして気分転換用にシュタゲを遊ぶのはどうか?でも、ノベルゲームは一気に長時間プレイしてしまう危険がある。なぜかはわからないが、他のゲームより中毒性・没入感が高いと経験的に思う。
僕は以前、Fateにハマり過ぎて、会社を休み、寝ずに桜ルートまでフルコンした。続編のホロウアタラクシアも同様。そんな自分は信用できない。他のゲームと同時プレイは無理。
でも、ストーリーが気になるだけなので、ゲームとしても気になるBioShockよりは、早く遊びたいというわけではないかもしれない。

ドラゴンズドグマ』は、前作のDLCのようなゲームだと思う。前作がそのまま入っているらしいし、製作期間を考えても、新マップ・新クエスト・新モンスターが追加されるぐらいだと思う。仕様変更はないだろうから、焦って遊ぶ必要はない。マッタリと遊べる気がする。このゲームこそ、気分転換用にピッタリではないか?


ということで↓でいこうと決めた。スッキリ。
1:BioShock
2:シュタインズゲート
同時プレイ(気分転換用):ドラゴンズドグマ

でも心配事はまだ残っている。同時発売ではなくても、4/25前後で他の気になる新作が発売されないだろうか?ということだ。3月には2本プレイしたいゲームの発売が決定している。他にも春発売とだけ発表されていて、明確な発売日がわからないゲームがいくつもある。今年の僕の大本命ソフト、GTAVがこの時期にきたらメチャクチャになること間違いなし。(GTAVは外国版でも迷わず買う)2013年、辛い年だ…。

wiiUダイレクトの印象

http://www.nintendo.co.jp/wiiu/direct20130123/index.html

wiiUの未発表新作ソフトの紹介がメインになるのかと思ったら、まず「2.3月は新作が出せません、すみません」発言。wiiU発売直後な今の段階でPS3より売れていないと聞くし、大丈夫か?いや全然大丈夫じゃないなと。
さらに、本体ソフトウェアの修正の話へ。本体をもっていないので知らなかったが、謝罪が必要なほど問題視されているとは正直がっかり。最近の任天堂は余裕がないなと感じる。wiiUは、もう少し足並みが揃ってから発売するべきだったと思う。
miiverseは結構魅力的に映ったが、飽きるのが早そうに感じた。広がりを持たせるためにtwitterなどと連携させることは出来ないのだろうか。


で、ようやく新作ゲームの話。

  • まず、ピクミン3の発売日の発表がなかったのが残念。春発売とは言っているが、なんだか延びそうな予感・・・。(でも、ピクミンの目線から撮れるスナップショット機能はかなり良い)あと、少し気になっているLegoCity・Undercoverの詳細な発表が無かったのも痛かった。
  • 『毛糸のヨッシー』は、前作?の『毛糸のカービイ』のインパクトを超えるものではないが、なかなか良さそう。ただ、ビジュアルインパクトだけで、ゲームデザインの面白さが伝わらないのが少し気がかりなところ。奇抜なビジュアルだけどゲームは普通というパターンではないかと心配になる。
  • プラチナゲームズの新作『The Wonderful 101』は、ピクミンの亜種の様なゲームなのかな?僕は小さいキャラがいっぱいでわらわらしているものが好きなので結構ツボ。
  • 3Dマリオ・ゼルダの新作作ってます発言は嬉しいものではあったが、当然と言えば当然だし、映像は無しかい!とちょっとイライラ。
  • ゼルダ風のタクトHDはうれしい!ビジュアル的に一番好きなゼルダなので、そのクオリティアップバージョンが遊べるというだけで心が躍る。ただ、スナップショットを見る限り、キャラのシェーディングが好みではなく少し残念。ま、映像が出てこないとわからない。
  • モノリスソフトゼノブレイドシリーズぽいRPGはまあまあ好み。この手のわかりやすく次世代感のある映像のゲームが任天堂には足りていないと感じるので、結構需要はあるのではないかと思う。ロボットに乗ったときは笑った。ゼノギアスを思い出す。これMMORPGなのかな?
  • ファミコン発売30周年ということで発表された、バーチャルコンソール体験キャンペーンのゲームチョイスはなかなか良いと思った。ファイアーエムブレム、マザー2、スーパーメトロイドは久しぶりに遊びたい。ただ、マザーは、2じゃなくて3を現世代機でも遊べるようにしてほしい。2が出るのだから、出る可能性はかなり高いと思うが。



wiiUはいつ買うのがベストなのだろう。

僕は欲しいことは欲しいと思っているが、任天堂製以外のソフトがあまり期待できないハードなので、なるべく安く済ませたいと考えている。3DSのように近いうちに値下げすると思うのだけど、どうだろう。
今年は他の次世代機の発表があるだろうから、wiiUは一気に消えてしまいそう…。

コクリコ坂から つぶやき感想

TV放映をダラダラ見ながら書いたつぶやき。

  • 舞台の魅力的な作品だな。部分的に作り物ぽく感じるけど。色鮮やか過ぎるのだろうか?僕は俗にいう背景アニメが好きなのだと思う。
  • 男子生徒の制服の、細身で締まってる感じが良い。影線も直線的で気持ちがいい。ジブリ作品はダボッとした服と、もこもこっと描かれた影を多用するが、あれは好きじゃない。
  • あいさつはちゃんと出来ないとね。
  • カルチェラタンはこのアニメにおけるモビルスーツみたいなものだと思う。
  • 自転車相乗りで坂道を降るシーン、ベタだけど好きだ。
  • 坂道の多い街並みは美しい。
  • モブが魅力的だよな。初期の宮崎作品の味わいがある。
  • 背景も含めて、色彩設計が良いよな。
  • 船の汚し方が好みだ。この汚し、起源はなんだ?
  • 変な勘違いをされそうだけど、女子より男子のほうが魅力的に見える稀有なアニメだ。

 

Kentucky Route Zero 購入

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ビジュアルセンスが抜群に良くて、気になっていた『Kentucky Route Zero』を買ってみた。ダメだ、思っていた以上にテキストが重要なゲームで英語版だとしんどい。。日本版、または日本語化MODを切望。

 

ファンタジーライフ 第一印象

お正月用に何かゲームはないかと思い、アマゾンで評判の良かった、ファンタジーライフを買ってみた。

ライフ(仕事)は傭兵でスタート。

まだ一時間くらいしかプレイしていないが、正直あまりハマれていない。なんだか無難なできだなー、と感じられ、驚くような仕掛けは望めなさそう。

どうぶつの森とよく比較されているのを見るが、僕は全然違うゲームだと思う。

エルダースクロールズと似ているとも書かれているが、それは少し感じるかな。MMORPGを一人用ゲームにしたような印象がある。

つまらないわけではないので、もう少し遊んでみようと思う。

 

今年のベストゲーム(2011)

今年の年末は、異常なほどゲームが出まくったので遊べていないものもあるが、とりあえずの私的2011・ベストゲーム。

  • スカイリム 9.0/10

ゲームデザインはオブリビオンとほとんど変わっていないが、舞台が違うだけでもうとにかく嬉しい。山々に囲まれた美しいフィールドは必見、名所だらけ。そのフィールドをドラゴンが舞う姿は子供の頃、憧れた画そのもの。
情報量が多い分、ディテールの出来は粗いが、なんだかんだで今年一番のゲームでした。麻薬的なゲームで、ついつい遊び続けてしまうところが少々問題?

  • From Dust 8.8

技術デモ的なゲームで、レベルデザインの作りこみが甘いが、「驚いた!」という意味では今年一番。幼い頃の砂場遊びの気分を思い起こさせてくれるところが良いです。

  • Minecraft 8.6

冒険心、創作欲を刺激してくれるゲームだった。何ヶ月も無心で穴を掘っていた笑。
ファミコン時代のゲームが持っている、懐の深さを思い出させてくれるゲームでもあった。レトロゲーム好きにオススメだけど、新しいゲームを求めている人にも是非遊んで欲しい。

  • アンチャーテッド3 8.5

前作と比べて、演出とアニメーションがかなりパワーアップ。とくにキャラアニメによる状況説明としての演出は他のゲームに大きな影響を与えるのでは、と思う。
インディージョーンズやダイハード好きには是非遊んで欲しい。ちなみに吹き替えもかなり良いです。

  • Portal2 8.5

パズルアクションゲームの最高峰だと思う。レベルデザインのクオリティは異常。ゼルダとか好きな人に遊んで欲しい。理想的な続編モノ。

  • LAノワール 7.8

フェイシャルは一見の価値アリ。納得のいかないデザインではあったがなんだかんだで楽しめた。

  • そのほか、今年遊んだ新作

ゼルダの伝説・スカイウォードソード
キャサリン
ギアーズオブウォー3
inFAMOUS2
Rage
クライシス2

輪るピングドラム 感想

第一話の面白さが群を抜いていたと思う。一話の混沌とした、メジャーとマイナー、陰と陽の共存=『雰囲気』が最後まで保たれていればなぁ、というのが率直な感想。
後半は陽の要素をペンギンの小芝居が一手に引き受けていたので、話の重さのほうが勝ってしまっていたと思う。重いテーマと向き合いつつも「生存戦略!」と狂ったバンクが毎回炸裂し続けていれば嬉しかった。


ピングドラムの設定などの類は、具体的に迫っても混乱してしまうものだと思う。ただお話の展開が、情報を徐々に公開していくタイプのサスペンスドラマ的なものだったので、そこで躓いてしまう人が多かったのではなかろうか。僕自身も話を追うだけになってしまって、面白いとは思いつつも、正直乗り切れなかった。
他の深夜アニメを平行して観まくっていたのも拙かったかも苦笑。。ピンドラに絞っていれば、もっと詳細に深く楽しめた気がする。集中して全話見返したら、かなり印象が変わるかもしれない。


また、同じ幾原監督作の「ウテナ」や押井作品の「イノセンス」ように、ムーディーであれば、展開が同じでも印象はだいぶ違っていたかもとも思う。作品を通して、一貫した『雰囲気』を僕は見つけることが出来なかった。
『雰囲気もの』という言葉を、作品の一要素としてしか扱わない&受け取れない人が多いとよく感じるが、僕は雰囲気こそ、作品の根だと思っている。それはゲームでも同じ。言うなれば【血】である。


不満はあるが、なによりも重要なのは視聴者・現実に還元されるものが多分に含まれた作品だった、という点だ。自分を生かす起爆剤のような作品だったと、僕は受け止めた。そんなTVアニメに出会えた事、それだけでうれしい。


あと、あまり関係ないが、一期?のエンディング、Dead Future は名曲だと思う。