TＶ放映をダラダラ見ながら書いたつぶやき。 舞台の魅力的な作品だな。部分的に作り物ぽく感じるけど。色鮮やか過ぎるのだろうか？僕は俗にいう背景アニメが好きなのだと思う。 男子生徒の制服の、細身で締まってる感じが良い。影線も直線的で気持ちがいい。…

第一話の面白さが群を抜いていたと思う。一話の混沌とした、メジャーとマイナー、陰と陽の共存＝『雰囲気』が最後まで保たれていればなぁ、というのが率直な感想。 後半は陽の要素をペンギンの小芝居が一手に引き受けていたので、話の重さのほうが勝ってしま…

人の「応援・励まし」が心に響く映画は久しぶりだった。栄おばあちゃんの「応援・励まし」には、何度も涙ぐんでしまった。なぜ「応援・励まし」が心に響いたのか、理由は、細田監督にとっての（とは言い切れないが）、迷いのないストレートな理想的おばあち…

初期の企画書のイラストは、露骨にサイバーパンクですね。 ミチコさんは初期バージョンのほうが面白い展開になった気がする。 言うまでもないことだけど、めちゃめちゃ絵が上手いなぁ。

午後4時からのチケットだったので、終演時間の6時に間に合うように、急ぎ足でぱーと観て終わってしまった。 家に帰って買ってきた図録を凝視。 以下、感想がまとまらないので、箇条書きで。 レイアウトの時点だと、アニメーターの個性（とくに顔）が結構出ち…

宮崎駿

http://www.tfm.co.jp/asemamire/index.php?catid=173こんなのがあったのか。 面白い。 でもナレーションがものすごく気持ち悪いな。 意図してやってるのかな？

http://totoroforestproject.org/

http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/jidai/080805_oshii2/

正直、キルドレという設定は、『安っぽい』と思う。 そんなの語る必要があるのか？

いままでの押井作品とは大分印象が違かった。 宣伝通りメッセージ性が強い。 青年期にありがちな、 主観的過ぎることの病理をそのままフィルムにしてしまっている印象で、 当然、狙った演出なのだろうが、 抜ける部分がない状態をそのまま表現する事が良いも…

アニメ的にはそんなに印象に残るシーンは無かった。 ボーリングのモーションが良かった、と思ったくらい。 空戦はすごいのかもしれないが、CGということもあるのか、 演出された緊張感、それ以上のものは何も感じなかった。

http://www.sinsuke.com/blog/archives/266

僕が子供の頃ラピュタを観て感動したのは、 「アニメって空間（環境）をまるで実在してるかのように表現できるんだ」ってことだったんだけど 今の子供のポニョに対する感動は全然異質なものだろうね。 僕と同じように、『残る』ことには変わりないと思うけど…

http://jp.makezine.com/blog/2008/07/magnetic_movie_illustrate.html?CMP=OTC-T10K41815721

http://www.itsartmag.com/forum/viewtopic.php?f=27&t=1043

圧倒的なわがまま・無垢で純粋な精神が、社会をぶち壊す。 で、「いいですよー」って感じで許してしまえる、または状況を楽しんでしまえる度量を持った世界・人。 破壊と優しさが混在した傑作。

鑑賞してからだいぶ時間が経って、頭の中が整理されてくると あの映画はやっぱり傑作なんじゃないか、僕はあの映画が好きなんじゃないかと思えてきた。 たけくまメモで、「体験映画の傑作」と評されていた。

観てきた。 ものスゴいってのは間違いないんだけど、なんか違和感がある。 でもまあ、とにかくスゴいです。 アニメーションとしての質の高さ、語り口のテンポ感の心地よさ、子供の描写力。 どれもただ事じゃない。 もう一回観たい。

ポニョの魔法で、現実が失われた世界ってことなのかな？ これまでの作品は、「ここからおかしくなりますよー」ってアナウンスがあって、 魔法とか神とか妖怪が登場してきたと思うんだけど、ポニョは最初から最後まで異常に感じられた。 絵柄のせいかな？

『フジモト』は蛇足だと思う。 このキャラクターのせいで映画のテンポが乱れて、難解な印象を与えてしまっているような気がする。 「人間の時代が終わるのだー」とか言わせて、「そんなのどうでもいいの」みたいに言い返される、 「この映画はそういう映画で…

宗介の動きは本当に良かった。目から鱗。 後半、普通の宮崎アニメの動きになっていたのは残念だが、それはいつものこと。 動きに限らず、子供の演出についてもほんとただ事ではないと思った。 トトロすら軽く越えているという印象。 そういえば、今作では大…

千と千尋の神隠しよりも『残る』映画であることは間違いないと思う。

http://www.itsartmag.com/forum/viewtopic.php?f=27&t=1035